石岡市 エクステリア 外構 K様
石岡市在住のK様より外構工事をご依頼いただきました。
今回のご相談内容「塀を解体してしまったので新たに塀を作りたい」
道路工事の関係でやむを得ず塀を取り壊したとのこと。
併せてカーポートも新しくします
それでは着工です!⇧①土留基礎工事状況その1。
まずはフェンスを設置するための土留を作ります
掘削したところに基礎砕石を敷き詰めていきます。
今回作る土留はブロックではなくRC擁壁なので鉄筋を組んでおきます。⇧②土留基礎工事状況その2。
敷き詰めた基礎砕石の上に生コンを流し込みます。これがRC擁壁の土台となる基礎コンクリートになります。
RC擁壁とは...現場で鉄筋を組みコンクリートで作る擁壁です(なので現場打ち擁壁とも言います)。
PC擁壁という工場で作った既製のコンクリート擁壁もあります。
RC擁壁は工期が長かったりPC擁壁に比べると工事費用が高い場合が多いのですが、
自由に形が作れるというメリットがあります⇧③RC擁壁打設工事状況。
型枠を組み生コンを流し込みます。完全に固まってから型枠を外せばRC擁壁の完成です
良い仕上がりですねU字溝と土留の間には施工の際にどうしても必要な隙間ができてしまいます。
そのままにしておくと隙間から雑草が生えてきてしまうのでセメントで埋めて仕上げます。
RC擁壁は見た目もフラットでスッキリしてていいですね
⇧④門柱工事状況。
門柱もRC擁壁で作ります。土留と同じ要領で作っていきます。
ちなみに型枠に垂直に刺さっている棒は型枠を固定するためにあります
Pコン(プラスチックコーン)と呼ばれるもので、型枠の中に設置してある
セパレーターという金具に繋いでいます。
コンクリートが固まったら型枠を解体しPコンを抜きます。セパレーターは擁壁の中に残ります。
Pコンを抜くと擁壁に丸く穴が開きます(Pコン穴・セパ穴と呼ばれます)。
穴はモルタルで埋めるのですが丸く跡が残ってしまいます。
これがコンクリート壁にある丸い模様の正体なんですが皆さんご存知でしたか?
⇧⑤土間コンクリート基礎工事状況。
工事も中盤になってきました
続いてはカーポートを設置する場所の土間コンクリート基礎工事に取り掛かります。
スキトリ(余分な土を取り除く作業)をしたところに基礎砕石を敷き均します。⇧⑥土間コンクリート打設工事状況。
カーポートを設置した後、ワイヤーメッシュを挿入しました。
生コンを流し込み全工程完了です。綺麗に仕上がってくれるかな?
こちら2台用の折板カーポートになります。
折板屋根は日光を遮断できるので大切な愛車のボディを守ってくれたり、
夏場は車体が熱くなるのを防いでくれます⇧⑦施工前状況。
⇧⑧工事完了状況。
全体的にスマートで無機質な感じがお洒落でいいですね~とても良い仕上がりです
表札はぼかしているため分かりづらいのですが、K様が山口県にいた時に伊勢神宮で作ったもので
素材はオニキスだそう大切な一品です
付させていただきました
ポストの下に付いている配線は以前門柱のライトに使用していたものになります。
もったいなので100Vのコンセントに変えて設置しました。
ところで、外構の金物の色は揃えるとまとまった仕上がりになっていいですよ
色に迷ったときには建物の金物の色(例えば窓枠の色など)に合わせるといいです
これにて工事完了です!
今回のK様のように思いがけず外構工事をしないといけなくなったという方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。どうすればいいかわからないそんな時にはとりあえずご相談ください!
最善のプランをご提案いたしますお気軽にご相談ください
【 石岡市 エクステリア 外構 K様 】
外構工事専門店 伊勢山技建株式会社